ある日、ふらっと入った新古書店で務台理作『哲学十話』(講談社学術文庫)を見つけた。が、その時は他に目ぼしい本がなかったので、一冊だけ買うのも何だから買うのを見送った。なにせ105円の廉価本。一冊だけ買うというのも気が引けたわけだ。 それからど…
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